MCPを実際に使う
上級MCPサーバーの種類と代表的なサービスを学び、実際にfilesystem MCPを追加して外部ツールと連携します。
座学
この講座で学べること
- ✓MCPがClaude Codeと外部サービスをつなぐ接続口であることを理解する
- ✓filesystem MCPをプロジェクトローカルにnpmインストールして追加する手順を習得する
- ✓/mcpコマンドで登録済みMCPを確認する方法を身につける
- ✓MCPを通じてClaude Codeがプロジェクトフォルダに直接ファイルを作成できることを体験する
MCPとは、Claude Codeと外のサービスをつなぐ「接続口」のことです。MCPを設定すると、GitHubのPRを作ったり、Slackにメッセージを送ったり、Notionのページを更新したりといった操作を、Claude Codeがその場でやってくれるようになります。
仕組みはシンプルで、Claude Code側がクライアント、つながるサービス側がMCPサーバーとして動きます。`claude mcp add` コマンド1行でサーバーを登録でき、Claude Codeを再起動するとすぐに使えるようになります。
この講座では、公式が提供する「filesystem MCP」を実際に追加します。filesystemはその名の通りローカルのファイルを読み書きするMCPで、設定が簡単かつ動作確認がしやすいため、MCP入門として最適です。
⚠️ MCPを使う前に確認してください
インストール済みならスキップOK
Claude Code本体はNode.jsなしで動作しますが(下級講座5で案内した通り)、 多くのMCPサーバーは npx というコマンド経由で動くため、 Node.jsのインストールが必要です。まずインストールされているか確認してください。
バージョンを確認する:
node -v✅ v18以上が表示された
そのまま次のステップへ進んでください
❌ コマンドが見つからない
下記のインストール手順を確認してください
MCPの仕組み
Claude Code
指示を出す側
MCPサーバー
橋渡し役
ファイルシステム
ローカルファイルの操作
GitHub
リポジトリの操作・PR作成
Slack
通知・メッセージ投稿
Notion
ページの読み書き
Google Drive
ファイルの管理・共有
💡 MCPを追加すると、Claude CodeからGitHubのPR作成やSlackへの投稿、Notionのページ更新なども直接できるようになります。
実践手順
現在登録されているMCPを確認する
Claude Codeを起動して /mcp コマンドを入力してください。初期状態では何も表示されないか、デフォルトのMCPだけが表示されます。
/mcpfilesystem MCPをプロジェクトローカルで追加する
Claude Codeを /exit で終了してから、プロジェクトのルートフォルダで以下の手順を実行してください。まず npm でパッケージをローカルインストールし、次に claude mcp add で MCP を登録します。
filesystem MCPをプロジェクトローカルに追加する(Windows)
① パッケージをプロジェクトにインストールする
プロジェクトのルートフォルダで実行してください。node_modules にローカルインストールされます。
npm install --save-dev @modelcontextprotocol/server-filesystem② Claude Code を終了してから MCP を登録する
. はカレントディレクトリ(今いるプロジェクトフォルダ)を指します。
claude mcp add filesystem -- npx @modelcontextprotocol/server-filesystem .③ Claude Code を再起動して MCP を有効にする
MCP の設定は Claude Code の起動時に読み込まれます。プロジェクトフォルダで起動し直してください。
claude④ 登録確認
/mcpfilesystem が一覧に表示されれば登録成功です。
MCPを使ってプロジェクト内にファイルを作成する
Claude Codeに以下のように依頼してください。filesystem MCP を通じてプロジェクトフォルダに直接ファイルが作成されます。
プロジェクトフォルダに「mcp-test.txt」というファイルを作成して、今日の日付と「filesystem MCPの設定に成功しました!」という文章を書いてくださいプロジェクトフォルダを確認してファイルを見つける
エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)でプロジェクトフォルダを開き、「mcp-test.txt」が作成されているか確認してください。中身も開いて内容を確認しましょう。
確認チェック
講座を終える前に、以下の項目を確認しましょう。
