Claude Code Atlas
#03

CLAUDE.mdを育てる

上級

CLAUDE.mdをプロジェクトの成長に合わせて継続的に改善し、階層構造を活用する方法を学びます。

座学

この講座で学べること

  • CLAUDE.mdは最初から完璧に作る必要がなく使いながら育てるものだと理解する
  • 「また同じ指示をした」と気づいたときにCLAUDE.mdに追記するサイクルを身につける
  • CLAUDE.md自体をClaude Codeに整理・改善させる方法を習得する
  • 100行を超えたら定期的に削除・整理する習慣を身につける

CLAUDE.mdはClaude Codeへの「いつも守ってほしいこと」を書いておくファイルです。「このプロジェクトではTypeScriptを使う」「コメントは日本語で書く」「デプロイ前には必ずテストを実行する」といったことを書いておくと、毎回同じ指示をしなくて済むようになります。

CLAUDE.mdは最初から完璧に作る必要はありません。プロジェクトを進めながら「また同じ間違いをされた」「毎回この指示を出している」と気づいたときに1行追記するだけで、どんどん賢くなっていきます。

ただし、100行を超えると効果が落ちてきます。不要になった指示は定期的に削除しましょう。「このCLAUDE.mdを読んで、不要な部分を削って整理して」とClaude Code自身に頼むと、自分で改善してくれます。

CLAUDE.mdの成長タイムライン

初期〜20行
  • プロジェクト概要
  • 使用技術
  • 基本ルール
開発中20〜60行
  • コーディング規約
  • よくある失敗パターン
  • 使ってはいけない方法
完成後40〜80行
  • デプロイ手順
  • 定期メンテのルール
  • チームへの引き継ぎ事項

⚠️ 100行を超えると品質が低下します。不要になった指示は定期的に削除しましょう。「このCLAUDE.mdを改善して」とClaude Codeに依頼するのも有効です。

CLAUDE.mdはリポジトリのルートに置くとプロジェクト全体に適用されます。サブフォルダに置くとそのフォルダ内のみに適用されます。

実践手順

現在のCLAUDE.mdを確認する

プロジェクトルートにCLAUDE.mdがあるか確認します。

zsh
cat CLAUDE.md

プロジェクト固有のルールを追記する

Claude Codeに依頼してCLAUDE.mdを改善します。

zsh
CLAUDE.mdに「コミットメッセージは日本語で書く」「変数名は英語のキャメルケース」のルールを追加してください

CLAUDE.md自体をClaude Codeに改善してもらう

既存のCLAUDE.mdをClaude Code自身に整理・改善してもらいます。

zsh
このCLAUDE.mdを読んで、冗長な部分を削除し、より明確な指示に書き直してください

確認チェック

講座を終える前に、以下の項目を確認しましょう。

関連講座

「確認チェック」の全項目にチェックを入れると完了できます