#06

エラーが出たときの対処法

中級

エラーメッセージをClaude Codeに渡して解決する方法を学びます。

座学

この講座で学べること

  • エラーを「失敗」ではなく「ヒント」として捉える考え方を身につける
  • エラーメッセージをそのまま全部コピーしてClaude Codeに貼り付ける手順を習得する
  • /clearでリセットして最初からやり直す方法を理解する
  • 視点を変えた指示(「エラーが出ないように作り直して」)で突破する方法を知る

プログラミングをしていると必ずエラーが出ます。でもエラーは「失敗」ではなく「ヒント」です。エラーメッセージは「ここが問題ですよ」とコンピュータが場所と原因を教えてくれているサインです。Claude Codeを使うとエラーの解決が格段に楽になります。エラーメッセージをそのままコピーして貼り付けるだけで、原因の説明と修正案を日本語で説明してくれます。

エラーが出たときの対処手順はシンプルです。①赤い文字や「Error:」と書かれた部分を全部コピーする、②「以下のエラーが出ました。直してください:」と添えてClaude Codeに貼り付ける、この2ステップです。よくある失敗は「エラーの一部だけコピーしてしまうこと」で、これだと原因が特定できないことがあります。長くても必ず全部コピーする習慣をつけましょう。英語のエラーメッセージも日本語で説明してくれるので安心してください。

エラーが直らず同じところをループしているときの脱出方法は3つあります。①「まだエラーが出ています」と状況を再度伝える、②/clearで会話をリセットしてゼロから状況を整理して説明し直す、③視点を変えて「エラーが出ないように〇〇を最初から作り直してください」と依頼する。特に③は意外と効果的で、修正を重ねるより作り直した方が早く解決することがよくあります。

エラーには大きく分けて2種類あります。コードを実行する前に検出される「構文エラー」(typoや括弧の閉じ忘れなど)と、実行中に発生する「実行時エラー」(ファイルが存在しない・ネットワーク接続失敗など)です。Claude Codeはどちらのエラーも対処できますが、実行時エラーの場合は「どんな操作をしたときに出たか」の状況説明を一緒に伝えると、より正確な解決策が得られます。

エラー対処のフローチャート

🔴

エラーが発生

赤い文字・「Error:」などが表示される

📋

エラーメッセージをすべてコピー

赤い文字全体を選択してコピー(一部だけでは原因が特定できない)

💬

Claude Codeに貼り付けて伝える

「以下のエラーが出ました。直してください:[貼り付け]」

🔧

Claude Codeが修正する

原因の説明と修正を自動で行ってくれる

動作確認

同じ操作を再度試してエラーが消えたか確認する

まだ直らない場合は…

1

「まだエラーが出ています」と伝えて再試行する

2

/clear で会話をリセットして最初から説明し直す

3

「エラーが出ないように〇〇を作り直してください」と別の角度で依頼する

💡 エラーが出たら「赤い文字はすべてコピーしてClaudeに貼る」を習慣にしましょう。

実践手順

ステップ1:あえてエラーが出る状況を作る

以下の指示を出して、存在しないファイルを読もうとする状況を作ってみましょう。Claude Codeがエラーを報告します。

存在しないファイル「notexist.txt」を開いて内容を表示してください

ステップ2:エラーメッセージをコピーして貼る

Claude Codeが表示したエラーメッセージを確認してください。次に以下のように入力して、エラーの内容をClaude Code自身に伝えます(ターミナルにエラーが出た場合はそれもコピーして貼ってください)。

このエラーが出ました。原因と対処法を教えてください:
[エラーメッセージをここに貼り付け]

ステップ3:「直してください」と伝える

エラーの説明を聞いたら、修正を依頼しましょう。

このエラーが出ないように修正してください

確認チェック

講座を終える前に、以下の項目を確認しましょう。

よくある質問

Q. エラーが英語で長すぎてどこをコピーすればいいかわかりません

A. 「Error:」や「Exception:」から始まる行とその直後の数行が最も重要です。迷ったらターミナルやコンソールに表示されているテキストを全部選択(Ctrl+A)してコピーしてください。情報が多すぎることより少なすぎることの方が問題になります。

Q. Claude Codeが修正してくれたのにまた別のエラーが出ました

A. 一つの問題を修正すると別の問題が表面に出てくることはよくあります。新しいエラーメッセージをコピーして「修正したら新しいエラーが出ました」と伝えてください。このやり取りを繰り返すことで最終的に動く状態になります。3回以上繰り返すようなら /clear でリセットして最初から整理するのも有効です。

Q. ターミナルにエラーが流れてどこをコピーすればいいかわかりません

A. ターミナルをクリックして Ctrl+A(全選択)→ Ctrl+C(コピー)すると全内容をコピーできます。多すぎる場合はターミナルを右クリックして「選択」→エラーが出始めた部分から下を選択する方法もあります。

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