Claude Code Atlas
#09

MCPの概要と使い方

下級

外部ツールと連携するMCP(Model Context Protocol)の概念と設定方法を学びます。

座学

この講座で学べること

  • MCPがClaude Codeに機能を追加するプラグインの仕組みであることを理解する
  • claude mcp add コマンドでMCPを追加、claude mcp listで確認する方法を習得する
  • filesystem・GitHub・Google Drive・Slackなど主要MCPの種類と用途を把握する
  • 設定ファイルの場所(OS別)を確認してMCPを管理する準備を整える

MCP(Model Context Protocol)は、Claude Code を外部ツールやサービスと連携させるための仕組みです。Anthropicが策定したオープン標準プロトコルで、Claude Code に「プラグイン」を追加するイメージです。 MCP を使うと、例えば「Google Driveのファイルを直接読んで編集する」「Slackに通知を送る」「データベースに直接クエリを投げる」などが Claude Code 単体でできるようになります。

MCP サーバーの追加は `claude mcp add` コマンドで行います。コマンドは Windows・Mac 共通です。 例)filesystem MCP(ローカルファイルを扱う標準MCP)を追加する場合: ``` claude mcp add filesystem ``` 追加したMCPは `claude mcp list` で一覧確認できます。不要になったMCPは `claude mcp remove <名前>` で削除できます。 MCPの設定は `~/.claude/settings.json`(CLI)または Claude Desktop の設定ファイルに保存されます。

公式が提供しているリファレンスMCPサーバーには以下のようなものがあります。 ・filesystem — ローカルファイルシステムへのアクセス ・github — GitHub リポジトリ操作 ・google-drive — Google Drive の読み書き ・slack — Slack チャンネルへの送受信 ・postgres — PostgreSQL への直接クエリ ・brave-search — Brave Search API によるWeb検索 まずは filesystem から試してみることをおすすめします。インストール不要で設定がシンプルです。

💡 MCP は「使いたいツールが現れたときに追加する」のが基本です。最初から全部入れようとせず、必要になったときに1つずつ追加しましょう。

実践手順

ステップ1:ターミナルを開いて Claude Code を起動する

お使いの OS タブを選んでターミナルを起動し、Claude Code を起動してください。

Windows(PowerShell)

  1. 1. PowerShell を起動する

    スタートメニューで「powershell」と検索し、「Windows PowerShell」をクリックして起動してください。

  2. 2. プロジェクトフォルダへ移動する

    以下のコマンドでプロジェクトフォルダへ移動してください。パスはご自身の環境に合わせて変更してください。

    powershell
    cd C:\Users\your-username\your-project

ステップ2:現在の MCP 状態を確認する(CLI)

以下のコマンドで現在設定されている MCP サーバーの一覧を確認できます。初期状態では何も表示されません。

zsh
claude mcp list

ステップ3:MCP 設定ファイルの場所を確認する

MCP の設定ファイルはOSによってパスが異なります。お使いのOSタブで場所を確認してください。

filesystem MCPをプロジェクトローカルに追加する(Windows)

① パッケージをプロジェクトにインストールする

プロジェクトのルートフォルダで実行してください。node_modules にローカルインストールされます。

powershell
npm install --save-dev @modelcontextprotocol/server-filesystem

② Claude Code を終了してから MCP を登録する

. はカレントディレクトリ(今いるプロジェクトフォルダ)を指します。

powershell
claude mcp add filesystem -- npx @modelcontextprotocol/server-filesystem .

③ Claude Code を再起動して MCP を有効にする

MCP の設定は Claude Code の起動時に読み込まれます。プロジェクトフォルダで起動し直してください。

powershell
claude

④ 登録確認

powershell
/mcp

filesystem が一覧に表示されれば登録成功です。

ステップ4:公式 MCP サーバー一覧を確認する

Anthropic が公式に提供している MCP サーバーの一覧は GitHub で公開されています。どんなMCPがあるか眺めてみましょう。

https://github.com/modelcontextprotocol/servers

確認チェック

講座を終える前に、以下の項目を確認しましょう。

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